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【育児のコツ】アレルギーを持つ子供のおやつ



 こんにちは。今日は「アレルギーを持つ子供のおやつ」という題名で記事を書こうと思います。【育児のコツ】シリーズはかなりの回を重ねておりますが、そういえば「おやつ、お菓子について書いていないなあ。」と思い出しました。何故か抜けていましたね。私の拙い経験を元に、薬剤師としての専門知識と合わせてアレルギー持ちの子にはどうしがら良いか書いていきます。最後までお付き合い頂ければ有難いです。よろしくお願いします

☆おやつは必要か

 乳幼児におやつは必要か?というがあります。私は、そこまで必要ではないと思っていますが、お腹空いたまま放置というのも可哀そうですし。食欲が出るという事は良い事と思い、与えるようにしています。しかし、時間帯や量の調整も必要です。我が家の子供おやつ量は、10時15時におやつ2袋(少量のものなら3袋)とお茶を与えています。ご飯が近い場合は、1袋のみにして、ご飯が食べられるように食べ過ぎない配慮をしています。

☆離乳食との絡み

 おやつにどういうお菓子を与えるかというのは難しい所ですが、月齢もありますし、離乳食への移行状態の考慮もあります。なるべくなら低アレルゲンのもの、消化に良いものを最初は与えたいものです。私の子供は、おやつに最初は赤ちゃん煎餅だったような気がします。その時期を過ぎ去ると忘れてしまうものですね。

☆まずは少量から与えてみる

 初めて食べる食材の時は、基本ですがまずは少量から始めてみる事が大事です。少量でしたら、アレルギーの反応が強く出る可能性も少ないですし。ちなみに、私の息子はバラ科の桃にアレルギーが出ます。初めて桃を食べた時は保育園のデザートだったのですが、少量食べた所で吐き出したそうです。その後、病院に行ってアレルギー検査をしたら桃に反応が出ました。その時も少量食べただけだったので、命に別状はありませんでした。

☆出たら食物アレルギー検査

 離乳食移行期が一番多いですが、新しいものを食べてアレルギーが出たら、すぐにアレルギー検査を受ける事をお勧めします。保育園に行くと、Drが書いた診断書が無いと、基本的にアレルゲン物質を含む食材を抜いてくれない所が多いです。

☆赤ちゃん煎餅は優秀

 では、一体何がおやつとして良いのでしょうか。食事とは違いますので、どちらかというと楽しむものを与えたい所ですね。しかし、全く栄養が無いものなどは避けたい所です。一つ、お菓子として優秀なものをご紹介すると、定番ですが「赤ちゃん煎餅」が非常に優秀です。米粉菓子なので、アレルギーの心配が少なく、腹持ちも良いです。味もついていないか、若しくは薄味なので、非常に使いやすいです

☆魚せんべい等の米粉菓子を中心に

 見出しの通りですが、御煎餅系統のお菓子を中心にして与えると、アレルギー持ちの子は安心だと思います。卵ボーロ等も、アレルギーが無ければ良いと思います。中には、不足しがちな栄養素が添加されているものもありますので、そういったものでも良いと思います。

☆ヨーグルト、フルーツ、クッキー、スナック、砂糖菓子、油菓子系等は注意

 最後に、注意すべきお菓子をご紹介します。食べさせてはいけないという訳ではないのですが、アレルギー検査で陰性でも、漢方学的にはアトピーに良くない食べ物があります。
見出しにありますが、ヨーグルト、フルーツ、クッキー、スナック、砂糖菓子、油菓子系統は、量を食べるとアトピーが悪化する場合があります。私の子供の例ですが、外食でフライドポテト等が出てそれを食べた場合、その次の日などはかゆみが強く出ています。牛乳、小麦もそこまで強くないですが、かゆみが出るような感じです。少量を楽しむようにしたいものです。

 以上、おやつについて書いてみました。少しでも参考になれば幸いです。





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