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【心に響く言葉】嘘でもいいから勇気を持とう


おはようございます。今日は【心に響く言葉】シリーズで、「嘘でも良いから勇気を持とう。」という題名で書こうと思います。これは、デール・カーネギーさんと言うアメリカの話し方講座を主催されていた方の本に出てきた言葉です。スピーチの初心者向けの本ですが、「お、これは。」と思ったのでご紹介します。私がこの方に興味を持ったのは、前々から読んでいるウォーレン・バフェット氏の著作で「バフェット氏も人前でスピーチするのが苦手で、この方の主宰する話し方講座を受講した」とあったからです。バフェット氏本人も「恐怖に投資すると良い。」と仰ってます。私も人前に出るのが苦手なので、この本を先日買って何とかしてみようかと思っている所です。少し話が横にずれました。今日の記事題名について下に書いていきます。

☆有名な方が何人もスピーチ恐怖症だった

上記のウォーレン・バフェット氏もそうですが、本の中にアメリカのリンカーン大統領を始め、有名な方が若い頃スピーチが苦手だったというエピソードが紹介されていました。それを名演説家にしたのは小さな嘘っぱちの勇気とのことでした。嘘っぱちの勇気とは、そんな勇気は自分には全く存在しないけど、それがあるよう振る舞うという事です。本の中で面白かったのは「演説するより軍隊の指揮をしていた方がよっぽどマシ」というものがありました(笑)

☆嫌な事は絶対起こる

スピーチに限らず、生活していく中で、嫌な事は必ず起こってきます。起こってしまった後なら「仕方ないか」と思うかもしれません。しかし、予め先々に大変なことが待っていると解ったら、そこまで誰だって行きたくないです。なるべくなら嫌な事は避けたいものです。それでもどうしようもない場合、先に進まないといけない場面で背中を押してくれるのは小さな自分のなけなしの嘘っぱちの勇気ではないでしょうか。

☆呼吸を整えよう

その「嘘っぱちの勇気」を出す方法についてです。その方法の第一は、見出しにも書かせて貰っていますが、「呼吸を整える」です。感情がブレて揺れ動いている場合というのは、基本的に呼吸のリズムが狂っている場合が多いです。ですので、深呼吸して一度呼吸をリセットするという事は非常に有効な手段です。そうして、まずは神経を少し落ち着かせることが大事です。

☆気合を入れる

そうして少し気を落ち着かせたら、次は気合です。「エイ」と気合を入れて置くと、勇気が少しでも出やすい状況を作り出すと良いと思います。

☆形を先に作ると内部がそれに合う様になる
 丁度、型を粘土で作るような感じでしょうか。振る舞いの中に小さな「勇気」の型が出来れば、身体が徐々にそれに従って動くようになります。要は癖付けと同じですね。ですが、それは時間がかかりますので、続ける事が大事になってきます。

☆一歩踏み出す勇気

何か乗り越えないといけない場合に、結局頼みとなるのは自分自身しか居ません。そんな時に一歩踏み出す「嘘っぱちの勇気」を持つと自分の背中を押してくれると思います。毎日の生活の中で、嫌な事に対して一歩踏み出してやってみようと思う「勇気」が、自分自身の「嘘っぱちの勇気」を「本物の勇気」にしてくれるのかもしれません。

以上です。中々、言うのは簡単ですが行うのは難しい事が多いですが、お互いに頑張っていきましょう。少しでも参考になれば幸いです。

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