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【育児のコツ】子供を外で思いっきり遊ばせる事で得られる効果


おはようございます。今日は「子供を外で思いっきり遊ばせる事で得られる効果」という題名で記事を書こうと思います。「いつも遊んでいるよ」というお子様だったら良いのですが、私の子供のように「あまり外では遊ばせていないなあ。」と感じている方、湿疹等のアレルギー体質がある方はご一読頂ければと思います。

☆今回の記事を思いついたきっかけ

 親戚と言いますか、嫁の兄(私からすると義兄)が、自然派系(マクロビオティックっぽい)のイベントにお店を出していまして、この前、息子を連れて二人で遊びに行って来ました(嫁は仕事で居なかった)。河川敷でそのイベントは行われていて、下は芝生でした。その時に子供が、思いっきり楽しそうに走り回っていました。それを見まして「ああ、これはもっと外で遊ばせないといけないなあ。」と思いました。単純に子供が楽しそうにしているから、という訳ではなく、身体や成長にとって、外で遊ばせるという事はかなり重要な事だと思い出したからです。具体的には、次の見出しから書いていきます。

☆昼夜の生体リズムを考える

 思い出した事のメインは生体リズムです。基本的に、人間は朝昼に活動して夕夜にかけて休みます。漢方で言う、陰陽のサイクルですね。昼間(陽)に活動して夜間(陰)で休む訳です。で、身体の成長は基本的に陰の時間である夜間に行われますが、それが増強されるには、昼に思いっきり身体を動かす必要があります。要は、陽がしっかりとして陰もしっかりする、という訳です。また、その逆もしかりです。しかも、基本的には人間は今でこそ室内に居る事が多いですが、元々動物ですので本当は自然の中で過ごした方が良い訳です。大人は成長しきっていますので、影響は子供よりは出にくいと思いますが、子供は、昼間に部屋に居るのと自然の中で遊ぶのは、影響度合いが全然違ってくる訳です。ですので、日中にはなるべく外に出て、遊ばせる必要があります。

☆保育園に行っている時は良いが・・・問題は家庭保育時

 保育園は、基本的には外に出る習慣もつけないといけないという事で、園で保育中に外に出る時間があります。しかし、家庭保育となると別で、気が付いたら家事等に忙殺されて、一日中部屋の中だったりする事もあります。ですので、極力子供を外に連れ出して思いっきり遊ばせるという事を「意識的に」する必要があります。

☆身体の毒は動いて発散

 さて、身体は必要なものを体内に入れて、不要なものを出すという行為を繰り返しています。別の言葉で表現しますと、エントロピーの小さいものを取り入れて、エントロピーの高いものを排出しています。その排出する際、身体の一部分を「使って」排出する事になり、それを行うには身体全体が温まる必要があります。一番簡単な例は「汗をかいて皮膚から老廃物を出す」という感じになります。その他にも、身体の循環が正常に保たれている為に、その他排泄物等が身体から出ているという側面もあります。つまり、身体の動きがつかないと、毒が排泄されずに溜まる為、体内のエントロピーが増大してしまう訳です。生物は何でも、エントロピーが小さいものを取り入れエントロピーの高いものを排泄する「ネゲントロピー」を常に行っています。

☆動かないと寝られない

毒の排泄については上記で述べましたが、次は身体の成長についてです。実は、全ての物が陰陽で分けられるというのは、その証拠の一端は「正弦波」になります。昔習った三角関数ですね。片一方に触れると、時間が経てば、逆にもう片方の振れ幅も大きくなるという訳です。身体の活動睡眠のサイクルも、実はこのように陽(動き)が活発になると陰(寝る)も活発になるという、三角関数に似たサイクルが現れます(運動した後はぐったりしてよく眠れる、というやつです。目が冴えて眠れない、というのは、何か別の原因が介在している事が多い。)。つまり、よく動いておかないと、逆によく眠れないという事になります。で、眠っている間に組織というのは作られます。回復と同時に増強される訳です。なので、昼間に十分に動いておくと、よく寝られてよく成長します。「寝る子は育つ。」とよく言いますが、本当はその前に「子供は風の子」という一文を付けないといけません。

☆人間はどれだけ進化しても自然の中で生きる必要がある

 見出しの言葉通りですが、やはり人間も地球からしたら老人でさえ子供です。地球から生まれた訳ですから。いつかまた結局は地球に還る訳です。なので、人間で居る間で、どれだけ機械が周りにあっても、自然からは逃げる事は出来ませんし、頼らざるを得ません。老子も「なるべく道に近い場所で生きるように」と言っています。極力自然からは離れずに私たちは暮らすべきなのかもしれません。例えば、まだ解っていない事柄の一つに、「地磁気の人体に対する影響」があります。高層ビルの屋上で一日中過ごす方と、地上で暮らす方では、地磁気の受け方が異なるはずです。地磁気の人体に対する影響が解っていないので、私はあまり高層階には住まない方が良いと考えています。理由は「影響が不明だから」です。太古の昔から人間が地上に住んできた訳ですから、いきなり離れて暮らすというのは危険性が排除出来ません。

☆思いっきり外で遊ばせよう

 以上を考えてみると、どうやら外で遊ばせた方が良いと思います。中で籠もっている方が不健康です。私も、色々と考えをまとめていく中で色々と反省しました。今度の休みは子供を外で思いっきり遊ばせたいと思います。


以上、少しでも参考になれば幸いです。次の記事では、「外で遊ばせる際のポイント」を色々と書いていきたいと思います。

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