おはようございます。今日は、題名の通り「良い小児科の探し方」について記事にしようと思います。お子様がいらっしゃる方で、行きつけの小児科があるならばこの記事は必要ないと思うのですが、最初にかかる場合、何処の小児科が良いか解らないと思います。私も苦労したのですが、その苦労した経験と、薬剤師として薬局で働いている知識を合わせて総合的に良い小児科選びのコツをお話ししようと思います。
☆自分なりの良い小児科の条件を設定
中々どのような所が良いか解らないと思います。まずは、良い小児科の特徴といいますか条件を洗い出す必要があります。私の考える良い小児科の条件を以下に列記しますので、参考にしてください。
①話を聞いてくれる
やはり話を聞いて親身になってくれる先生が良いですよね。開業医の先生の中には、結構乱暴というか、話を聞かずに自分の良いように無理矢理持っていく先生が見えるので注意して下さい。医師だと仕方ないのかもしれませんが・・・。
②治療について説明をきちんとしてくれる
これも必須条件ですね。
③抗生物質をダラダラ使わない
これは、別の記事に詳しく書かせて貰っていますので、下記のリンク先をご参考下さい。これは、実際にかかってみないと解らない部分が多いです。
④アトピーの治療について、食事療法や漢方療法を取り入れている
実際、食事の影響がアトピーはかなり強いと思っています。私の子供なんかは、外食に行った後はかなり掻きむしります(まあ、いつも搔いていますが)。単にステロイドと保湿剤を出して終わり、という小児科より、食事療法や漢方も併用している所の方が私は信用できます(「ステロイドだけでは駄目だ。もっと良い治療法が無いか?」と探している、治療に熱心な先生という事が言えます)。
⑤建物や屋内が綺麗
大体の所は綺麗です。なるべくなら新しい建物の方が私は良いと思っています。新しく開業された先生の方が、それまで大きな病院や大学病院に勤めていらっしゃった確率が高いので、最新の医療知識をお持ちだと思います。
⑥駐車場が広い、若しくはアクセスしやすい
駐車場が広く、停め易い所が良いと思います。または、電車の駅から近いなど、アクセスしやすい所が良いのではないでしょうか。
⑦通いやすい診療時間
自分の仕事の都合と診療時間が合えば良いですよね。これは結構探す必要がある項目かもしれません。
これ位でしょうか。
☆口コミ(ママ友、美容室、両親等)
上記の条件に合う小児科を、口コミで拾うのが良いと思います。出来れば、出ているお薬の内容まで見せて頂けると良いと思います。意外と美容室等の店長さんもご存じです。地域の情報にとても詳しいですね。
☆インターネット等
手軽に検索できて、口コミと言いますか、レビューを見るだけでも参考になると思います。後は、その小児科のHPも診療時間や外観、内装などが解る場合が多いので参考になります。HPでは、医師のプロフィールが見られる場合がありますので、どのような経緯で開院されたかというのも解ります。
☆地域の薬局で聞いてみる
手前味噌ですが、結構な穴場の情報源です。薬局で聞くというのは非常に有効で、希望条件の小児科に近い医院を知っている確率が高いです。処方箋の内容をいつも見ているので、どういう薬を出しているか、また、問い合わせもよくするので医師の人柄も知っている事が多いです。
☆実際に受診してみる
結局は最後はこれしかありません。実際に受診してみて、合うかどうか確かめるのが一番確実な情報だと思います。
以上です。良い小児科を探されている方にとって、少しでも助けになれば幸いです。
<その他お勧め記事>
【医療者から見た】子供の病院受診・薬局で必要な事
子供の病気で病院・薬局に行くときの注意点。事前に準備しておくと、物凄くスムーズに物事が進みますよ。
乳幼児に乳酸菌製剤を飲ませる際の盲点
病院・薬局で抜けている、育児側に立ってこそ解る落とし穴。
【ちょっとした裏ワザ】小児のシロップ剤(薬)持ち運びのコツ
シロップ剤は結構加水されている場合があるので注意です。
【知っ得情報】小児の便秘薬4種。
小児の便秘薬についてのまとめ。
【小児科医お勧め】他メーカーより通気性の良いオムツ
医師から直接聞いた、蒸れにくいオムツのメーカーの話。
【危険】PM2.5飛散量が多い場合は子供の洗濯物は内干しで。
思った以上に危険なので、我が家では対策しています。
子供の病気で病院・薬局に行くときの注意点。事前に準備しておくと、物凄くスムーズに物事が進みますよ。
乳幼児に乳酸菌製剤を飲ませる際の盲点
病院・薬局で抜けている、育児側に立ってこそ解る落とし穴。
【ちょっとした裏ワザ】小児のシロップ剤(薬)持ち運びのコツ
シロップ剤は結構加水されている場合があるので注意です。
【知っ得情報】小児の便秘薬4種。
小児の便秘薬についてのまとめ。
【小児科医お勧め】他メーカーより通気性の良いオムツ
医師から直接聞いた、蒸れにくいオムツのメーカーの話。
【危険】PM2.5飛散量が多い場合は子供の洗濯物は内干しで。
思った以上に危険なので、我が家では対策しています。
0 件のコメント :
コメントを投稿