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【DTM】耳コピ初めてなら、ゲームミュージックが良い理由

*ここで言う「ゲームミュージック」は、歌詞が入っていないものに限定

 前に、「MIDI打ち込みがボカロ調声に役立った」という記事を上げさせて頂きました。今日ふと思ったのですが、ちょっとあの記事に書き足しが必要だなと感じました。最後に、MIDI音源のみで曲を一曲作る云々書いてたのですが、そこに至るまでにまだ段階があったなあ、と。今日は、それについて書こうと思います。

 そもそも、私の一番のDTM野郎としての打ち込みは、ゲーム音楽の耳コピーです。最初はロックマン5の曲のデータがマイコンBASICマガジンに載っていて、それをPanasonic MSX2+のFM音源で打ち込んだのが一番の最初ですね。確か、BASICで打ち込んだのでMMLという形式ですね。その後、その当時好きだった「めたるゆーき」さん(キャプテン翼2のBGM等を作曲された方)の曲がときメモに使われている事を知って、ときメモのBGMコピーをせっせとしていました。その昔、幼児期にピアノ習ってたので、音をおもちゃのカシオキーボードで採りながらの打ち込みでした。

 思い出語りはこれ位にして、ブログ記事題名の「耳コピ始めるならゲームミュージックが良い」理由についてお話ししたいと思います。下記の3つをご覧ください。

☆純粋に音だけ楽しめる
歌詞が入ると、頭の中に音以外の情報が入ってきます。日本語であれ英語であれ、言語が入ってくると、それだけそちらに気を取られてしまって(意識を引っ張られてしまって)採譜がし辛くなります。また、ボーカル入りの場合はボーカロイドまで手を広げないといけないので、設備というかシステムが大掛かりになります(音声データを扱う事になるので、純粋に楽器だけの方がシンプルで扱いやすい)。ゲームミュージックで耳コピですと、余計な歌詞が無いので、楽器のみの音を楽しみながらそれに集中して作業を進めることが出来ます。

☆曲の楽器構成が解りやすい
一曲一曲の楽器構成がシンプルな事が多いので、採譜するのが簡単です。もし、選ばれた楽曲が複雑なものでしたら、「これならできる!」と思う曲に変更されることをお勧めします。やはり、一つ一つの成功体験が大切なので、挫折しないように気を付けていく必要があります。

☆一曲が短い
曲の楽器構成と同じ理由で、曲が短いというのがゲームミュージックの良い所ですね。ループさせるのに、飽きが来ない程度に長ければいいので(長すぎるとデータ容量食いますし)、一曲が短めになっています。

以上の3つの理由で、耳コピーを初めて行う、若しくは慣れてのでしたら、ゲームミュージックから入られることをお勧めします。後、一番大事なのは音を楽しむ事なので、それを忘れなければ耳コピーは大丈夫です。

参考になれば幸いです。

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