民族調曲の雰囲気はこのサブ伴奏でつけることが多いので、極めて重要な部分となってきます。しかし、メイン伴奏でない分、打ち込みの精度を求められないのでその辺りは気楽に扱う事が出来ると思います(結構適当に打ち込んでも、それらしく聴こえる)
☆琴
民族調曲で、私が一番よく使う楽器の一つです。メイン伴奏を補完するイメージで控えめに鳴らすと、曲がそれっぽくなります。左右にPANを振りながら、メロディを追いかけるような旋律で組んでも良いと思います。とても使い勝手が良いです。さまざまな音色があると思いますので、なるべく多く揃えておきたいですね。
☆カリンバ、ミュージックベル、ヴィブラフォン
琴と並んで、よく使う楽器です。どちらかというと、ミュージックベルよりはカリンバを多用します。乾いた音色が好きなので。ヴィブラフォンも意外と使いますね。灰汁が強い音なので、音は小さめで使います。
☆パンフルート
サブ伴奏でも大活躍のパンフルートですが、どちらかというとメロディラインと対応させるような旋律で使う場合が多い気がします。なので、メロディラインがロングノートになったり、休符になって無音になる部分で活躍します。メロディが動いている場合は、ユニゾンさせたり、コーラスで使ったりという使い方もできますね。
☆ピッコロ
主に早い曲で使います。メロディラインが消えた所を狙って、早いフレーズを放り込みたい時にこのピッコロを使ってます。スローテンポな曲では、逆にあまり使用頻度が高くないのですが、恐らく高音部分が多いので、他の伴奏やメロディラインとバランスが取れないんだと思います
☆スチールドラム
私が作曲を始めた頃によく使っていた楽器です。今でも南国の雰囲気が欲しい時に使いますが、それ以外では使う事は減りました。使い方は、カリンバと同じで大丈夫です。
☆ウクレレ、マンドリン、バンジョー
サブのバッキングとして活躍します。左右に思いっきり振って、小さく鳴らしても良いと思います。サザンオールスターズの「真夏の果実」も、横でずっとウクレレが鳴ってますね。
参考になれば幸いです。
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