特に、乳幼児に飲ませる際に気を付けないといけないのですが。恥ずかしながら、私も子供の下痢に乳酸菌製剤が出て、それを飲まそうと思って気づいた事です。それは・・・
乳酸菌製剤を熱湯に溶いてはいけない
という事です。考えてみれば当たり前ですが、気づかないと一生気づかない盲点でした。
これに気づいた経緯ですが、可愛い子供にはなるべく生水ではなく、湯冷ましを与えたいもので。しかし、丁度湯冷ましを切らしてしまっていて、面倒なのでお湯を沸かして、熱湯状態の所に乳酸菌製剤を入れて飲まそうとしてました。お湯に乳酸菌を入れる直前、「あ!」と気が付きまして。
乳酸菌製剤って、熱湯に入れると失活する!!
慌てて添付文書を探してみても、何処にも熱湯で服用しないように、との記載を見つけることはできませんでした。タンパク質変性が60度以上なので、飲む際はそれ以下の温度の水に溶かす必要があります。効かない薬飲ませても意味ないですからね。自分の指にお湯をかけて、耐えられたら60度以下と判断して溶かし、耐えられなかったら60度以上と判断してもう少し待つようにしています。
皆様もお気を付けください。
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